【診断士2次試験】令和7年度 事例Ⅳ 「財務分析」を徹底解説
中小企業診断士2次試験の事例Ⅳの第1問では、与件文(定性情報)と定量情報(貸借対照表・損益計算書)の財務データを読み取り、企業の経営状況を分析する力が求められます。
今回の動画では、令和7年度(2025年度)の事例Ⅳ・第1問「財務分析」を取り上げ、問題の解き方を解説しています。
「定性情報」+「定量情報」 の読み取り
事例Ⅳの第1問では、企業の財務諸表などのデータをもとに、財務指標を計算し、その数値から企業の特徴や課題を読み取ることが求められます。
しかし単に経営指標の計算ができればよいわけではありません。
重要なのは、
☒ どの財務指標に注目するのか
☒ その指標は何を意味し、どのような特徴があるのか
☒ その指標を企業の経営上の強み・弱み等とどう結び付けるのか
☒(設問1で)計算した指標と記述問題(設問2)の記述との間に整合性はあるか
といった点を意識することです。
特に、指標選びと指標の計算(設問1)は、記述問題(設問2)の制約を受けるという点は強調しておきたいと思います。
財務指標は「計算して終わり」ではない
財務分析の問題では、自己資本比率、売上高営業利益率、総資本回転率など、さまざまな経営指標が登場します。
しかし、試験では公式を覚えているだけでは十分ではありません。
例えば、ある指標の数値が高かったとしても、それだけで「良い会社」と判断できるとは限りません。
(SWOT分析を通じて)企業の戦略的意図が財務指標(収益性・安全性・効率性)にどのように表れているのか、という視点から財務数値を読むことが、事例Ⅳの得点力につながります。
今回の動画では、問題文と財務データを確認しながら、解答に至るまでの考え方をできるだけ分かりやすく解説しています。
むろん、「解き方(解答プロセス)」に最適解はありませんので、皆様自身が納得感の得られる方法でアプローチすることで構いません。その意味で、自分に合った「解き方を身につける」ことが2次攻略のカギとなります。
今回の動画が、事例Ⅳ対策、そして2次試験合格に向けた学習の一助になれば幸いです。
令和7年度・事例Ⅳ 第1問「財務分析」の解説動画はこちらからご覧ください。
今後も、令和7年度の事例Ⅳについて、第2問、第3問、第4問と順次解説していく予定です。
ぜひ過去問演習にご活用ください。
