1次試験の出題内容の表記変更【令和6年度より】

中小企業診断協会より「中小企業診断士第1次試験における出題内容の表記の変更について」が公表されています。

変更は「令和6年度から」ということですが、以下のとおり、内容の実質的は変更はなく、表記を分かりやすくしたいう趣旨のようです。

今般、受験者の方が必要な知識の習得に取り組みやすくなるよう各科目における最近の動向を踏まえつつ、来年度より出題内容の表記を別紙のとおり変更いたします。 この変更は、あくまでも表記の変更であり、従前の試験科目の範囲を変更するものではありません。

ちなみに、令和5年度の1次試験の「財務・会計」の解説動画で、第2問(200%定率法)、第6問(法人税法別表4)を本年度の特徴的な問題と言及しましたが、今回の変更で「(3)税務会計の基礎」という項目が新たに追加されています。

今回公表された情報によって、来年以降の1次試験が大きく変更されることはないと思いますが、変更内容が具体的に表記された部分については(新旧対照表で)確認しておいた方が良いかもしれません。

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