令和6年度 2次筆記試験得点分析
本年度も中小企業診断士2次試験の得点分析動画を作成しましたのでご案内いたします。
使用したデータはX(旧Twitter)の得点通知はがきです。
この場を借りて、得点アップ頂いた方々に改めて御礼申し上げます。
令和6年度は、(令和4年度と同様)事例Ⅳでかなり点差がついたという結果となりました。
一方、令和4年度、5年度で得点のバラツキ(標準偏差)がかなり大きかった事例Ⅰですが、他の事例(事例Ⅱ,事例Ⅲ)とほぼ同じようなバラツキとなったことも特徴と思われます。
合格のためには、4事例の全てで6割以上の得点を目指すことになりますが、現実的にこれが実現できている合格者は(令和6年度の集計結果では)2割弱に留まっています。
つまり50点台の科目があることを織り込んだうえで、50点台の事例(特に54点以下の事例)を最小限に抑え、残り3事例で6割以上(うち、1事例は7割以上)を獲得することが、合格に近づく得点パターンと言えるかもしれません。