リソース・ベースト・ビューの過去問解説動画
企業経営理論で頻出のバーニー教授のフレームワークに基づくリソース・ベースト・ビュー(RBV)の過去問解説動画(3本)を作成しました。
1本目の理論編では、RBVの基礎的な考え方と留意点を、2本目の動画ではVRIOフレームワークを当てはめる基礎的な問題を、3本目の動画では模倣困難性(Inimitability)の要因を含む応用問題を取り上げました。
リソース・ベースト・ビューという言葉が使われたのは、1984年にBirger Wernerfelt 教授がStrategic Management Journalに発表した論文 ”A Resource-based View of the Firm”が最初と言われています。
その後、1991年にバーニー教授の”Firm resources and sustained competitive advantage“(経営学分野で非常に引用回数の多い論文)において一つの完成型に到達したと言われてます。
動画ではバーニー教授の1991年の論文とバーニー教授の代表的な教科書であるStrategic Management and Competitive Advantage(下は翻訳本)に基づいて作成しました。
資源ベースの理論にはダイナミックケイパビリティやコアコンピタンスなど様々な理論があり、またRBVにおいてもバーニー教授以外の考え方が多数あると思いますが、本試験では「VRIOフレームワークに基づいて」という出題が目立つので、VRIOフレームワークに絞った形で解説しています。