診断士1次試験ー得点戦略を立てるー
中小企業診断士1次試験に合格するためには、(1)7科目合計で420点以上の得点 (2)40点未満の科目がないことが条件です。
つまり、全科目で60点以上とる必要は必ずしもなく、「足切り(40点未満)を避けつつ、全体で420点以上とれば合格できる」のです。
勉強時間(期間)が十分確保できて、7科目すべてについて満遍なく6割以上の得点が獲得できれば理想的ですが、実際には不得意科目があったり、勉強時間の制約があったりします。
私自身も勉強時間(期間)が少なく、かつ、不得意科目(馴染みのない科目)もありましたので、「全科目6割以上」は当初から諦めていました。
各人の勉強スタイルや得手・不得手を考慮して、自分自身の得点戦略を立ててみることをお勧めします。